
最近WOWOWで放送された映画アイランド。微妙そうだったので、それまで見る機会がなかった。
突っ込みどころ満載だったが、何も考えずに見れば楽しめる内容だ。以下ネタばれあり。
参考URL:
http://www.imdb.com/title/tt0399201/
ビルから落下するシーンは、運良すぎだ。あんなシーン、普通だったら死ぬシーンじゃないかと思えるほど。あれでネットにひかかって助かるなんて、あの工事現場のおっさんも言っていたように、相当ラッキーなクローン二人。
オリジナルのリンカーン(Ewan McGregor)がクローンのリンカーンに銃を突きつけるシーン。クローンのリンカーンは、"施設"でクローンたちが身につけている例の"ブレスレット"を素早くオリジナルのリンカーンにカチャッとはめてしまう。それを見たのか何なのか知らないが、それだけで…。
クローンのリマ(Siobhan Flynn)が子供を出産した後に、毒殺されてしまうシーン。その後、オリジナルのリマに子供が渡される。ただ臓器移植だけではなくて、こんな利用価値もあるということを教えてくれるシーンだ。
そもそもアレだけの技術があるなら、発信機による探知などで脱走に対する対策は容易だっただろうが、まさか自我に目覚めて脱出を図るなんて予想はしなかったのだろう。
オリジナルの記憶が目覚めてしまったのは、記憶とかまでコピーされてしまったからなのだろうか?一体どうやってスキャンしているのか気になる。一時間ほどかかるそうだが。
追跡部隊指揮官のアルバート(Djimon Hounsou)との会話で「施設には暴力的なゲームはない」というようなことをメリック博士(Sean Bean)は言っていたが、最初のほうでXBOXのロゴとかも登場してバーチャル格闘ゲームのようなものが登場しているのが確認できる。クローンお二人は、あれで鍛えていたから、結構戦えたのかな…。
ジョーダン(Scarlett Johansson)は、やるときはやるって感じだけど、なんかどこか抜けていて微妙だった。クローンっぽさを表現したかったのか?リンカーンより目立たないようにするためか?とりあえず、叫ぶときの声が低くて特徴的。
最後の決闘は、メリックはドクターのくせによく戦えるなって感じだ…。メリックは金儲けのためなのか、純粋に人々を助けたいのかよくわからない。悪党役は、顔が悪役っぽいから回ってきてしまったのだろうか?
メリックの首とリンカーンの背中に刺さってブラーンブラーンのシーンは痛々しすぎ。
全クローン解放のその後は、想像できない。大統領のクローンとか…。とりあえず、あのままでは大混乱だろう。
クローンは、発注があって誕生してから2〜3年くらい生きているわけだが、クローンも老化するのではないか。(発注→クローン製造→記憶インプット→"地球汚染の生存者"として施設で暮らす→え、いつまで?老化しないの?)一応人間なのだから。発注者は、交通事故だとか肝硬変(
リンカーンのオリジナルが言っていたようにヤりまくったせいで、オリジナルが、かかってしまった病気)だとか病気持っていて緊急を要している人ばかり?みたいだったが…。クローンは随時作りかえられているのだろうか?そのときリンカーンのオリジナルのようにクローンが必要な発注者にとっては、全クローンが脱走してしまうことは、最悪な事態であろう。
ところで、麻酔があまり効かずに手術中に目覚めてしまうフットボール選手のクローン、スタークウェザー(Michael Clarke Duncan)のシーンはイイ。また、主人公たち二人を助けながらも、途中でやられてしまうマック(Steve Buscemi)も。どちらも、同じくマイケルベイ監督作品のアルマゲドンで共演している個性派俳優であり、今回も印象的な演技を見ることが出来る。
アクションシーンは爽快、ストーリーはテンポが速いのが良い。予備知識ゼロで深く考えずに見ると最も楽しむことが出来るだろう。私は予備知識ゼロだったが、多少先が読めてしまったが、楽しめた。